2012年6月5日

東京地区の普通鉄線、実需低調 弱横ばい

 普通鉄線は弱含みの横ばい。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。首都圏では建築工事が出ている一方で、一部で着工の延期も見られるという。公共土木工事が端境期にあり実需が低調な中、建築案件の遅れが拍車を掛けている。夏ごろにかけて、やや弱含みの展開が続きそうだ。

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