2012年6月12日

異形棒市況、関西で弱基調推移

 関西地区の異形棒鋼市況は5万5000円(トン当たり、ベースサイズ、メーカー直送)どころを切る水準となるなど、弱基調で推移している。需要不振に加え、ゼネコンの買い控えが続き、流通が安値対応となっているため。地区メーカー各社は採算確保がしづらくなってきており、価格是正をしたいとの思いがあるが、一定量の受注確保もあって、安値対応になっているのが実情だ。

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