2012年7月6日

新日鉄、モザンビークの原料炭調達を本格化

 新日本製鉄は、モザンビークの原料炭調達を本格化する考え。伯資源大手のヴァーレが開発したモアティーゼ炭をサンプル輸入して品質を確認しており、期待通りの品位を確認できているという。今後は英資源大手のリオ・ティントが先月初出荷したベンガ炭の品質も確認する。

 新日鉄は権益を持つレブボー炭鉱から2014年央の生産開始以降、一定量を輸入するなど、モザンビークを新たな原料炭の主要ソースと位置付け、豪州主体のソース分散を進める。

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