2012年7月23日

大阪地区の冷薄、需要低迷 ジリ安

 冷延薄板は需要が低迷、扱い業者は取引先からの指値に折れる事が多い。市況は7万5000―7万6000(トン当たり、1ミリ厚の4×8サイズ)どころを弱含み。

 国内メーカーは自動車が高水準な生産が続き、冷延薄板については通常よりも多めの生産を行っている。店売り向けは5月以降、流通が申し込み削減し、出荷は抑制気味。