2012年7月24日

韓国・鉄スクラップ、国内市況 底値見えず

 韓国の鉄スクラップ市場は、底割れした市況の下げ止まりの感触がつかめないでいる。

 海外市場の軟化で輸入契約が容易になっている中で、東国製鋼仁川工場の100トン電炉の爆発事故があり、改修を兼ねて10日から27日まで操業を休止している。事故後の11日から東部製鉄は1万ウォン値下げ。POSCOは光陽製鉄所で12日から1万ウォン、浦項製鉄所で5000ウォン(新断は1万ウォン)下げている。丸永鉄鋼は19日から1万ウォン下げるなど値下げが相次いでいる。

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