2012年8月21日

東京地区の普通鉄線、底固めの公算

 普通鉄線は弱含みの横ばい。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。低調な実需を受け、引き続き荷動きは停滞気味。一方で、旧盆を過ぎ、時期的に荷動きが回復傾向に入ってくるとみられ、需給バランスの改善による市況の下げ止まりを期待する見方が増えている。