2012年9月3日

東京地区の構造用鋼、先安観が浸透

 構造用鋼は弱含み。集購価格の引き下げによって、店売り向け市況にも影響が及んできそうだ。足元、機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)はトン11万8000―11万9000円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)は同14万4000円どころで推移しているが、鉄スクラップ価格も弱含んでいるため、マーケットには先安観がある。

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