2012年10月23日

東京地区の普通鉄線、需給緩く 弱横ばい

 普通鉄線は弱含みの横ばい。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。秋需を受け、扱い筋の荷動きは徐々に増加傾向をたどっているものの、需給緩和の状況に大きな変化はない。首都圏の再開発案件に関連した需要に期待が集まる中、流通は再販価格是正の機会をうかがっている状況。

スポンサーリンク