2013年1月15日

三菱商事、金属資源供給を拡大

 三菱商事の金属グループは2013年度からの3年計画で原料炭、銅などの既存事業の拡張を通じて、金属資源の供給量を着実に増やす方針。鉄鉱石鉱山の開発時期を延期するなど、一部プロジェクトのタイミングを調整しているものの、中長期的には新興諸国の経済成長が金属資源・製品の需要をけん引すると見ており、原料炭と銅を資源投資の2本柱としながらグローバル販売網の強化と歩調を合わせ、次世代の収益源を拡大していく。