2013年1月16日

不二越、中国でロボット生産 日本メーカー初

 不二越は15日、来月から中国(江蘇省・張家港市)でロボット生産を開始すると発表した。日本メーカーで現地ロボット生産を行うのは、今回が初めて。初年度(2013年)生産・販売は1500台で、15年に3000台まで引き上げることを目指す。15年までの設備投資額は20億円。これについて本間博夫社長は、「3年前から検討してきたが、今がチャンスと判断した」と語り、中国での事業強化を図っていく。