2013年1月17日

東京デーバー、2契異形棒6万円に上げ

 合同製鉄と東京鉄鋼の小棒共販会社、東京デーバー・スチール(社長=山口義夫・合同製鉄常務)は16日、2月契約分の異形棒鋼販売価格を、トン当たり6万円に引き上げると発表した。1月契約では5万5000円を下限に設定しており、2カ月連続で販価引き上げに踏み切るもの。今後、鉄スクラップ市況をはじめ、副原料・副資材価格が大幅に上昇する可能性があることから、「再生産可能な販売価格にするため、4月契約以降では7万円を目指す」(山口社長)考え。