2013年1月21日

カガヤ、太陽光発電事業に参入 今春着工

 東北の鉄骨加工最大手、カガヤ(本社=盛岡市、加賀谷輝雄社長)は大規模発電(メガソーラー)による発電事業に乗り出す。岩手県の岩手町と滝沢村に用地を確保、今春から建設工事に着手し、7月から売電を始める。岩手町とは今月、企業立地協定を締結、岩手工業団地で発電事業を行う。滝沢村でも民間企業跡地などの用地を取得し、発電をスタートする。多角化経営推進の一環で、東日本大震災後のエネルギー情勢に対応する。いずれも同社単独で手掛け、投資額は合わせて数億円規模に上る。

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