2013年1月24日

新日鉄住金、ヴァーレ・マックス 君津でも試験受入れ

 新日鉄住金は、ブラジルのヴァーレ社が運航する40万トン級の大型鉱石輸送船(通称=ヴァーレ・マックス)を、君津製鉄所で試験的に受け入れた。21日に入港した「ヴァーレ・ブラジル」などヴァーレ・マックスは日本が過去受け入れてきた鉱石船の中で最大船型で、君津製鉄所では初入港となる。同社は「大型船受け入れに関する港湾インフラの潜在力を示すものであり、今後とも輸送費低減に向けた取り組みを続ける」とし、選択肢の一つとして試験的受け入れの継続を含めて検討していく。