2013年1月29日

韓国、東国製鋼 異形棒4000円上げ

 韓国第2位の電炉メーカー・東国製鋼は29日契約分から異形棒価格をトン当たり4万7000ウォン(4042円)値上げするとゼネコンなどに通告した。現代製鉄も今週中には同水準の値上げの方針。さらに東国製鋼、現代製鉄は2月1日からH形鋼をトン当たり3万ウォン(2580円)値上げする。鉄スクラップ価格が3―4万ウォン値上がりしているのに加え、電力料金が4・4%アップするなどコストが上昇しており、この吸収を目的としたもの。異形棒では、嶺南地区の韓国鉄鋼、YKスチールなども追随する見通し。