2013年2月4日

神戸製鋼、次期社長に川崎専務

 神戸製鋼所は1日、4月1日付で社長に川崎博也専務(58)が昇格するトップ人事を発表した。佐藤廣士社長(67)は代表取締役会長に就き、グループ活動などを中心に、川崎次期社長をサポートしていく。11年ぶりの連結経常赤字、10年ぶりの無配となるなど厳しい収益状況にあるが、新体制は「収益の最大化を図り、まずは生き残り、そして成長戦略を迅速に実行に移し、中長期ビジョンで掲げる連結売上高3兆円、経常利益2000億円の達成を目指す」(川崎次期社長)。

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