2013年2月19日

東京地区の普通鉄線、実需乏しく横ばい

 普通鉄線は横ばい。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。年度末に向け公共工事は増加しているものの、実需を押し上げるほどの盛り上がりはない。一方で、震災復興向けの出荷も見られるなど需要全般はまだら模様。メーカー主導の値上げが浸透するには、まだ時間を要するとみられる。

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