2013年2月25日

鉄鋼業界、現実的エネ戦略など要望 経産相と会談

 茂木敏充経済産業大臣は22日、日本鉄鋼連盟の友野宏会長(新日鉄住金社長兼COO)、普通鋼電炉工業会の栗川勝俊会長(合同製鉄社長)ら鉄鋼業界団体幹部と会談し、「鉄と素材産業は日本のモノづくりの基盤」と述べ、成長戦略を通じてモノづくりの復活を目指す方針を示した。鉄鋼業界側は国際競争上のイコールフッティング確保や、電力供給の安定化などを要請しながらも、友野会長は業界と波長の合う対話ができてうれしいとし、鉄鋼業界側も自助努力を継続する考えを示した。