2013年3月5日

東京地区の普通鉄線、荷動き停滞横ばい

 普通鉄線は横ばい。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。実需が伸びない中で流通の荷動きには停滞感が漂う。線材加工メーカーは出荷価格を引き上げているが、需要が盛り上がらないため、新値が市況に浸透するにはまだ、時間を要するとみられる。