2013年3月25日

近藤鋼材、切板加工を内製化

 静岡県の大手鋼材問屋、近藤鋼材(本社=沼津市、近藤千秋社長)は、建築向け切板加工の専用工場を立ち上げる。自社遊休施設の建屋を活用し、プラズマ加工機などを新設するもので、自社で受注しグループファブで製作する鉄骨建築物件向けに供給する。切板加工の内製化により、グループファブへの納期やトレーサビリティへの対応力を高め、営業、製作面での強化にもつなげていく。4月末から5月での稼働開始予定で、当面の加工量は月間200トン程度を目指す。

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