2013年4月9日

近江産業、CC加工月1.8万トンへ

 近江産業(本社=大阪市大正区、小八木規之社長)は、鶴浜鉄鋼センターのコイルセンター部門(CC部門)の加工量を引き上げる計画。現在、鶴浜のCC加工量は月間1万5000トンだが、これを今年度(8月期)にも1割増の1万6500トン、来年度末には1万8000トンを目指す。鶴浜の物流・在庫・加工機能に加え、設計・開発・部材製作までできる開発部を生かし、相乗効果を出すことで受注増につなげる。設備投資は鶴浜がほぼ終えており、メンテナンス程度にとどめるが、開発部については板金関連の設備更新を検討している。