2013年4月9日

宝山鋼鉄5カ年計画 海外に拠点建設 国内は最適配置

 中国の宝山鋼鉄はこのほど、2013―18年の5カ年計画の骨子を明らかにし、海外での鉄鋼基地建設の方針を示した。国内は鉄鋼供給が過剰で成長余地が少ないため、国際化を進めて海外市場の獲得に注力する。国内は上海製鉄所とグループの梅山鋼鉄、広東省で建設中の湛江製鉄所の3拠点で生産配置を見直す。世界で最も競争力と投資価値の高い鉄鋼企業を目指す。

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