2013年5月9日

東京地区の磨棒鋼、値上げ機運乏しく

 磨棒鋼は横ばい推移。市中価格は16ミリがトン当たり16万円、50ミリが16万5000円中心。実需は徐々に回復傾向をたどっているが、主要な向け先である自動車関連では依然として、需要家の価格要求は厳しく、値上げ機運に乏しいのが実情。素材価格の値上げが進む中、加工メーカーは厳しい採算を強いられている。

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