2013年5月30日

協和スチール、今期、ROS2%確保へ

 協和スチール(本社=兵庫県加西市、中野道雄社長)は今3月期、売上高で前期比約10億円増の43億円、ROS(売上高経常利益率)2%の確保を目指す。収益を担う溶断事業は、歩留まりの向上を図るとともに、穴明けを含めた付加価値化を推進していく。一般鋼材の販売は価格是正に徹し、収益力を引き上げる。前期に引き続き、5%程度の経費削減を実施する計画。