2013年5月31日

神鋼環境ソリュ、新規事業創出を推進

 神鋼環境ソリューションは30日、2020年度を最終年度とする中期ビジョン、および2013―15年の3カ年中期経営計画を発表し、体質改善や競争力強化、海外事業規模の拡大、新規メニューや新規事業創出などを推進する方針を示した。新たな中期ビジョンの連結数値目標は、20年度をめどに売上高を1200億円、経常利益を80億円と定め、中計ベースでは15年度の売上高を820億円、経常利益40億円を提示。水処理関連事業をはじめとした技術の差別化と、徹底的なブラッシュアップ、DBO案件や長期包括委託案件への対応強化などを進める一方、東南アジアや欧州をターゲットとした海外展開を加速する。

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