2013年6月4日

日本電工、徳島工場の高Mn系合金鉄強化 還元設備に6億円投資

 日本電工は徳島工場の超低リンフェロマンガン(SLP)製造用のマンガン鉱石予備還元設備に約6億円を投じる。従来は南アフリカから焼結鉱を輸入してきたが、輸入品よりもマンガンの酸化度を低減した先端的な予備還元技術を導入し、内製化することでコスト低減を狙う。工場内の電気炉副生ガスをロータリーキルンの熱源に活用する省エネ工程により競争力を高める。

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