2013年6月6日

三幸金属工業所、レベラー加工体制改善

 三幸金属工業所(本社=堺市堺区、楠本雄宏社長)は今年9月にも、本社・大浜鉄鋼センターの1号大型レベラーの改造を行う。アンコイラーの母材対応能力を現状の最大20トンから25トンに引き上げるもので、機械メーカーは東研機械製作所(本社=大阪府交野市)、投下金額は約3000万円を予定している。今回の改造はフル稼働となっている3号大型レベラーの負荷を軽減させるため、現在、両設備で行っている厚み2・8―6ミリの加工は1号大型レベラーに集中的にできるようにするのが狙い。この一環として、1号大型レベラーの専用の天井クレーンについては5月に、20トンから30トンに切り替えた。