2013年7月1日

需要、年後半から堅調 友野鉄連会長

 日本鉄鋼連盟の友野宏会長(新日鉄住金社長)は28日の定例会見で、安倍政権の半年を振り返って「非常に明確な指針を示し、スピードもあって、日本全体の雰囲気が劇的に変わった」と評価したうえで、「第3の矢の成長戦略により、いよいよ実体経済が良くなっていくと期待している。最大のポイントは実行すること」と強調。そのためにも「ねじれ国会が解消され、安定的にPDCAをひと回りさせるくらいの期間を同じ価値観、戦略で進められるよう望む」と付け加えた。

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