2013年7月1日

中央電工、機能材の生産体制強化 ベトナムのレアアース能力増強

 中央電気工業(西野隆夫社長)は、機能材料の生産体制を強化する。水素吸蔵合金は生産最適化のために、溶解能力を1・5倍に増強する。ベトナムのレアアース処理能力を増強する一方、黒鉛は新工場に生産を集約し、体制を効率化する。一方で製品開発も進める。燃料電池車の登場など2015年に向けて車載用電池の市場環境変化が見込まれる中で、5年先以降をにらんだ成長を目指す。

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