2013年7月12日

品川リフラクトリーズ 国内シェア・海外売上げ比率、3年後ともに20%へ

 品川リフラクトリーズの相川貢社長は、中期的な数値目標として、国内生産シェアとグループの海外売上高比率をともに20%への伸張を掲げる考え。ともに足元は15%程度だが、3年後をめどに実現したい考え。2013年度内の最適生産体制の確立を通じて、コスト競争力を強化し、伸び悩む内需の中でも国内シェアを伸ばす。懸案の海外生産拠点はインドで年度内の実現を目指す。技術優位を生かし、需要の伸びが見込めるアジア市場を捕捉する海外展開をテコに、成長シナリオを描く。