2013年7月31日

大阪製鉄、ROS10%目指す 新中計

 大阪製鉄(内田純司社長)はこのほど、2013年4月を起点とする3カ年の新中期計画「リフォームOSC」を策定、スタートさせた。従来施策の「GoZERO活動」などによるコストリーダーの実現、商品力強化・差別化向上による収益力強化については継続する。新たな施策として、グループ企業を含めた生産体制最適化、インドネシアでの中小形形鋼・異形棒鋼の生産・販売事業を実現させる。3カ年の投資金額は前中期(3カ年トータル)の90億円弱を大幅に上回る見込み。一連の取り組みを完達した段階で、連結業績は売上高1000億円、経常利益100億円、ROS10%達成を予定している。

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