2013年8月7日

神戸製鋼・神戸製鉄所、粗鋼・鋼材10万トン上振れ

 神戸製鋼所・神戸製鉄所は今期(2014年3月期)、粗鋼で年間130万トンと前期比約10万トン増、鋼材(圧延)で年間140万トンと同約10万トン増を見込んでいる。藤井晃二・神戸製鉄所長が6日の記者会見で明らかにした。設備投資は前期の年間40数億円をやや下回る方向だ。主要な設備投資案件は圧延ラインのモータ更新、および使用電流の直流から交流化への対応工事で、モータ更新は前期から棒線工場で段階的に作業を行っており、第7線材工場は今期から実施しており、更新作業は現中期計画の最終年度(16年3月期)にはすべて完了する予定。

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