2013年9月3日

英リオ、西豪鉄鉱石拡張 積出し設備から初出荷

 英資源大手のリオ・ティントは2日、西豪州で拡張した鉄鉱石積み出し設備から初出荷したと発表した。年間出荷能力2億9000万トンへの拡張工事を近く完了する新設備が稼働した。港湾、鉄道などのインフラは3億6000万トンへの追加拡張も進めており、三井物産、新日鉄住金が権益を持つ合弁事業のローブリバー分を含めて、出荷能力増に見合う鉱山側の拡張も検討している。