2013年10月1日

高炉メーカー、京都議定書 自主行動目標を達成 CO2排出9.7%減

 新日鉄住金、JFEスチール、神戸製鋼所、日新製鋼の高炉メーカー4社の2008―12年度の年間平均エネルギー起源CO2排出量は1億6890万トンで、90年度比9・7%減となった。日本鉄鋼業は、京都議定書に基づき08―12年度に90年度比でCO2排出量を9%削減する自主行動目標を掲げており、高炉4社は省エネ技術や設備導入など経営資源を投入し、自主目標を達成した。