2013年10月28日

大阪製鉄、一般形鋼2000円上げ 11契 4割減産継続へ

 大阪製鉄は28日、11月契約の店売り向けの一般形鋼(等辺山形鋼、不等辺山形鋼、溝形鋼)の価格を、トン当たり2000円引き上げると発表した。10月契約で3000円値上げしており、値上げは2カ月連続。市中環境が改善し、市況も上昇している上、原材料スクラップや電力料金・諸資材も値上がりしており、収益確保のため実施する。11月生産は4割減産を継続する方針。