2013年11月5日

高炉エンジ事業3社、全社で受注高アップ

 新日鉄住金エンジニアリング、JFEエンジニアリング、神戸製鋼所の高炉エンジニアリング事業3社の4―9月期連結業績がこのほど出そろった。円高の為替環境下で厳しい受注環境となった前年同期に比べて、円高が修正されたため、採算は徐々に改善。また海外案件を中心に需要も回復してきた。その結果、エンジ事業は下期偏重型の収益構造ながら、受注高は3社ともに前年同期比プラス。ただ、景況悪化に伴う過去の受注減少が影響し、売上高、経常利益は3社ともにマイナスとなった。

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