2013年12月9日

大阪製鉄、S50C製品開発に挑戦

 大阪製鉄は形鋼製品の商品力強化を推進しており、同製品のひも付き比率を引き上げている。今上期は前年同期比5ポイント向上の36%となっており、中長期的には40%程度まで引き上げる。高級製品の開発・市場投入も行っており、脱線防止用山形鋼の本格的な生産・販売を開始した。現在、堺工場の製鋼を活用し、S50Cの製品開発にトライしており、近く製品化する計画。