2013年12月10日

日新製鋼、亜鉛鉄板OEM開始

 日新製鋼は新しいビジネスモデルとして、亜鉛鉄板の海外OEM(相手先ブランドによる)生産と、高付加価値品の増産を始めた。スパングル(花模様)が特徴の亜鉛めっき鉄板の国内生産を9月末で終了し、10月以降海外OEM生産に切り替えた。国内工場で生じる月間数千トンの生産余力は、「ZAM」などコア製品の増産に充て、高付加価値品の供給拡大に注力している。