2014年1月17日

新日鉄住金、経営トップに進藤氏 4月社長昇格

 新日鉄住金は16日、4月1日付で進藤孝生副社長(64)が社長に昇格するトップ人事を決めたと発表した。宗岡正二会長兼CEO(67)は代表取締役会長、友野宏社長兼COO(68)は代表取締役副会長にそれぞれ就く。進藤氏は1973年の新日本製鉄入社後、主に企画・管理畑を歩み、経営企画部長などを経て、09年に副社長に就任。12年10月の新日鉄住金発足以降は副社長として、主に管理面から統合シナジーを追求してきた。世紀の大合併から1年半。世界最強を目指す新日鉄住金グループの挑戦は、新体制で成長に向けた新たなステージに入る。