2014年1月31日

天然ガス輸送「サウスストリーム」独露3社の鋼管採用

ロシアの天然ガス会社であるガスプロムなどが手掛ける天然ガス輸送プロジェクト、「サウスストリームプロジェクト」において、黒海海底部分の第1パイプラインに独ユーロパイプ、露オーエムケー、露セベルスターリの鋼管が採用されることが決定した。

関係者よると第1パイプラインでは、口径810ミリメートル、長さ12メートル、板厚39ミリメートルの鋼管が約7万5000本使用される。数量ベースで各社の占める割合はユーロパイプが約50%、オーエムケーが約35%、セベルスターリが約15%のもよう。2013年夏に開かれた入札を経て決まった。