2014年2月6日

関西鉄骨単価、続伸 18万円浸透 需要に加工追いつかず

関西地区の鉄骨単価は上昇局面が続いており、17万5000―18万円(トン当たり、S造・小屋物、H・コラム構造)がほぼ浸透してきた。

昨秋あたりから建築需要は大きく増加し、年末にかけ堅調に推移。足元に至るまで注文や見積もり依頼が旺盛な状態が続いている。一方で、ファブの加工能力は縮小しており、旺盛な需要に加工が追い付かないケースが目立っている。「今年に入り、見積もりがさらに増加している。今は注文を断るのが仕事となっている」(ファブ関係者)。