2014年2月25日

大阪製鉄 3月契約の一般形鋼店売り価格、2カ月連続据置き

 大阪製鉄は24日、3月契約の一般形鋼店売り価格を据え置くと発表した。据え置きは2カ月連続。原材料スクラップは調整局面にあるものの、需要は底堅いうえ、エネルギー価格上昇に伴う諸資材のコストアップが顕在化しており、収益確保の一環として据え置いた。生産は引き続き、需要見合いに徹する方針。