2014年2月26日

日新製鋼、新業務システム開発

 日新製鋼は25日、設備保全と購買・外注契約の新システムを開発し、1月から運用を開始したと発表した。呉製鉄所、周南製鋼所、堺・東予・大阪・市川・尼崎の各製造所で8つに分かれていたシステムを機能別に2つに集約、設備保全と購買・外注契約の全社共通の統一手順を定めたもので、業務の効率化・迅速化、ガバナンスやコンプライアンス対応の強化などを進める。またペーパーレスによる電子決済も導入。投資額は20億円程度になるもよう。製鋼部門の集約を予定しているステンレス製造拠点の日本金属工業・衣浦製造所にも2年内をめどに両システムを導入する予定だ。

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