2014年3月4日

神戸製鋼、メキシコにCH鋼線拠点検討

 神戸製鋼所と神鋼商事は3日、メキシコにおける冷間圧造用(CH)鋼線の製造、販売を行う合弁会社設立について、メタルワン、大阪精工、米リパブリック・スチールと共同で検討を開始したと発表した。日系自動車メーカーの生産が拡大しているメキシコ国内に加工拠点を設けることで、高品質な鋼線を短納期で供給できる体制を構築し、今後、さらなる成長が見込まれる現地需要に対応する。2015年半ばの稼働開始を目指しており、メキシコにおける日系企業初の線材二次加工拠点となる見通し。

スポンサーリンク