2014年3月19日

大阪製鉄、一般形鋼据え置き 4月契約

 大阪製鉄は19日、4月契約の一般形鋼の店売り向け価格を据え置くと発表した。原材料スクラップ価格は下がっているが、エネルギー価格は上昇や関連資材などの値上げ圧力が高まっており、再生産活動の安定化に向けて、環境整備・維持するのが狙い。生産は主力の堺工場が4割減産を行ってきたが、4月は指定休日に加え、4日間の工事休止を予定しており、減産幅を拡大する。