2014年3月24日

鉄スクラップ 関西輸出、3万1400円

 関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル社長)は20日、第39回鉄スクラップ共同輸出入札を行い、トン当たり3万1400円(大阪湾岸FAS・H2グレード)で成約した。1月22日に行われた前回入札から3100円安となったものの、今月11日に実施された関東テンダーの平均落札価格をトン500円上回ったほか、大阪地区炉前価格の一部高値とほぼ同水準で「国際価格に対して、日本の割安感が表面化した結果では」(流通筋)とみる向きもある。