2014年3月25日

厚板シヤ工組、商慣行改善を促進

 全国厚板シヤリング工業組合(理事長=高木建・富士鉄鋼センター取締役相談役)は24日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で「建材取引の適正化に関する全国説明会」を開催した。建設業での不合理な契約、商慣習が適正マージン確保を阻害すると問題視。書面を前提とした契約のルール化、切板価格の算定方式の明確化などの改善について検討を進めており、今後、鉄骨加工業者(ファブリケーター)と共同歩調を取りながら商慣行の改善を促進していくことになる。