2014年3月26日

常石鉄工、来月8日に電炉稼働

 造船・海運業を中心とするツネイシホールディングスの子会社で、船体ブロックや船尾構造品などを製造する常石鉄工(本社=広島県福山市、財前正幸社長)は、昨年5月に買収した北九州市若松区の工場の電気炉(60トンAC電炉)など製鋼や鋳鋼設備を4月8日に稼働させ、電炉事業に正式参入する。同日午前9時15分から、財前社長をはじめとする常石鉄工幹部や北九州市の関係者などが出席し、「鋳込み式」を開催する予定。式の後、工場見学会なども行われる。