2014年3月28日

高周波精密、ワイヤー放電加工機2基リプレース

 日本高周波鋼業グループで金型・金型部品、切削工具などの設計製造販売を手掛ける高周波精密(本社=千葉県市川市、永尾卓己社長)はこのほど、本社工場に最新鋭のワイヤー放電加工機2基をリプレースし、本格稼働を開始した。段取り・加工時間の短縮による生産性向上を図り、現在、能力不足で外注している加工を内製化する狙い。より精度の高い加工で顧客満足度のさらなる向上も目指す。生産性は導入前より約2割アップした。近く平面研削盤や仕上げ用のNC旋盤加工機などもリプレース予定で、受注増加に見合った設備投資を継続する。

スポンサーリンク