2014年4月3日

経産省見通し 特殊鋼需要506万トン 2四期ぶり減少

 経産省の見通しによると、第1四半期の特殊鋼熱間圧延鋼材需要は前期比1・4%減の506万トンと2四半期ぶりに減る。自動車の海外生産拡大を受けて、輸出は2・9%増と2期連続で増えるが、消費増税前の駆け込み需要の反動で自動車生産が落ち込むなどで、内需が3・7%減と2期連続で減る。