2014年5月13日

メタルワン、15年に第2工場稼働 インドネシア棒線加工合弁

 メタルワンは、インドネシアで特殊鋼棒線加工を行う現地合弁会社、アイアン・ワイヤ・ワークス・インドネシア(IWWI、渡部雅靖社長)について、2015年10月の稼働を目指して第2工場を建設する。二輪車向け磨棒鋼がメーンの第1工場に対し、第2工場は四輪車向け冷間圧造用(CH)鋼線の製造に特化した拠点とするなど自動車分野を強化する狙い。第1工場についても、16年から17年にかけて連続抽伸ラインを増設し、17年度には月産能力を現在の月5000トンから1万トンへ、2倍に引き上げる。一連の設備投資額は約35億円。

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